[音楽]お見事!The Beats

世界中にビートルズのコピー・バンドは数多くあれど、ここまでのレベルになると「お見事!」と叫びたくなります。今年は、ビートルズ・レコード・デビュー50周年に当たる年。改めて、初期の音源から聴き直しております。

[食べ物・飲み物屋]北の新地の「北瑞苑」

先日の日曜日、機会があり西梅田の「北瑞苑」で懐石のコースをいただいてきました。京都に住んで30年以上経つと、京懐石のお店に行く機会もあり、それなりに有名な老舗で食事をしてきました。坂東夷の出のボクでも、洗練された歴史の中で熟成された調理法と…

二度買い防止の優れもの

「またやっちまった!」とは、書籍やCDを購入して、意気揚々と自宅に戻り、書棚やCDラックを見たときに過去何度も繰り返した言葉だ(苦笑) 古書店めぐりや中古CDショップめぐりが昔からの趣味。店頭で少しでも興味のあるものを見てしまうと、条件反射のよ…

「お試しかっ!」×「はなまるうどん」

TV

先日、TVで「全て当てるまで帰れま10〜はなまるうどん編〜」を観た。本来のお目当ては、番組後半のクイズ番組だったのだが、意外にも(失礼!)「全て当てるまで帰れま10〜はなまるうどん編〜」が面白かった(笑) 「かけうどん」(小¥105 中¥210 大¥31…

宝ヶ池公園内「桜の森」

10/12(火)宝ヶ池公園内「桜の森」にて 秋の虫の音、野鳥のさえずりが……。誰もいない桜の森で、持参のミルクティー を飲みながら読書。あ〜、くつろぐなあ。 千葉伸夫『原節子 伝説の女優』(平凡社ライブラリー)を読んでいる。 戦前の、それも日中戦争直前…

『ディアドクター』と『きのうの神さま』

映画に原作があるのは、よくある。撮影中、脚本がどんどん変わっていくのもよく聞く話である。しかし、映画のモチーフとなる短編集があるというのは、初耳だ。それというのも、西川美和が監督としても作家としても、非凡な才能を有しているからだろう。

『おとうと』'60 市川崑/監督 幸田文/原作 水木洋子/脚本

おとうと [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2007/09/28メディア: DVD購入: 1人 クリック: 92回この商品を含むブログ (41件) を見る岸恵子、川口浩、森雅之、田中絹代、岸田今日子、江波杏子 撮影は、宮川一夫。やはり画面が印象的。冒頭…

本年、上半期の楽しみ

ゴールデンウィークも終わりましたが、個人的には、まだまだ楽しみが続くこの上半期です。 今週土曜日、京都文化博物館に成瀬巳喜男の戦前の作品『鶴八鶴次郎』を観にいきます。 さらに、同館にてブラジルの「ネルソン・ペレイラ監督特集」が開催されます。…

玉木君のファンなので、晩酌のしめに……

スーパーの特売で↓の商品が売られていた。 あれ、これって最近、玉木宏がCMしてるものじゃない。ブログスカウトからの掲載依頼のメールが来てたので、余計に印象に残っていたのだろう。 手ごろな価格だったので、思わず「こしの極 そうめん」と「こしの極 …

『歩いても 歩いても』(幻冬舎)是枝裕和

同名映画の原作である。流石に原作者と映画監督が、同じ人だと(当然のことながら)小説も映画も同じ空気が流れている。 以前、TV番組で是枝氏自身が、この小説の主人公の母親役は樹木希林でアテ書きしていたとのこと。 どうりで映画での樹木希林は、例の…

あけましておめでとうございます。

昨年は、いろいろと雑事が続いたり、加えて、ドストエフスキーやらトルストイやらを読み始めたため、ブログに当てる時間が減少してしまいました。 本年は、昨年よりはブログの記事を充実しようと年等にあたり宣言?いたします。←保証の限りではありませんが……

『原爆の子』'52

新藤兼人/監督&脚本 出演:乙羽信子、滝沢修、北林谷栄、宇野重吉、奈良岡朋子、殿山泰司 たった一発の原爆により、家族が生活が人生が一変する。 国家の大義の前には、一個人の夢や幸福など芥子粒のようなものなのだろうか? 安直に核武装を主張する軽薄さ…

『人間の條件』(第1部・純愛篇、第2部・激怒篇、第3部・望郷篇,、第4部・戦雲篇)'59

小林正樹/監督 五味川順平/原作 松山善三&小林正樹/脚色 国家間の戦争と個人の関係を強く問いかける作品。その原作は、既にベストセラーにもなっているので、ストーリーは人口に膾炙している。 市立図書館から借りて、自宅にて鑑賞。まず、驚いたのはロケ現…

『歩く、人』'01 小林政広/監督

<出演>緒形拳・香川照之・林泰文・大塚寧々・石井佐代子・占部房子 知らなかった作品でした。この監督の作品も観たことがなかったので、半ばギャンブルのつもりでレンタル。借りて正解でした(笑) 妻を亡くした男と息子達の物語。粗忽で不器用な男達のド…

『天然コケッコー』'07 山下敦弘/監督 くらもちふさこ/原作 渡辺あや/脚本

<出演>夏帆・ 岡田将生・夏川結衣・佐藤浩市・柳英里沙 [rakuten:book:12309414:image]島根県浜田の過疎の分校の中学生が主人公の物語。素朴な中学生の姿が生き生きしている。 特に、異性に対する思いや都会に対する好奇心を過不足のない演出で見事に表現…

東寺〜梅小路公園〜壬生寺

10月に入り秋風の吹く季節になりました。紅葉にはまだまだですが、恒例の京都散策を10日(土)午後に決行?してまいりました(笑) まず昼食を近所のネパール料理屋「サムジャナ」http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26012731/で食す。 毎度のことな…

『鬼婆』'64 新藤兼人/監督&脚本 

出演:乙羽信子、吉村実子、佐藤慶、殿山泰司 以前から気にかかっていた作品。昨年、TV番組のインタビューで新藤兼人は、「(映画で 描くのは)人間の生と性」だと言っていた。その言葉がぴたりとはまる作品である。 <あらすじ> 時は南北朝、戦乱にふみ…

「奥琵琶湖方面の旅」青春18切符の旅 其の一

遅ればせながら、この夏の旅行記でございます。 「青春18きっぷ」を利用して滋賀県北部の長浜・木之本&余呉湖を旅してきました。 当初は、尾道を旅することを計画したのですが、休みに入った1日目と2日目は雨に祟られて、あえなく中止。3日目に行こう…

今年の祇園祭も暑かった!

木曜日、祇園祭の宵山に連れ合いと共に行ってまいりました。毎年のことですが、街は暑かった! 特に、人気の鉾の周囲は見学の方々の数が半端ではなかった。 さらに、屋台では、お好み焼き・たこ焼き・唐揚げ・串焼き等々、プロパンガスの火による熱が、これ…

お出かけの際は、日焼け止めクリームを

梅雨に突入したとはいえ、今年は晴れ間も6月中に多く見られる。 こんなときは、部屋でじっとしているのではなく、新緑に囲まれた森の中のベンチに座り読書といきたい。 ただ気になるのは、紫外線。若い頃は、全くそんな知識がなかったけど、やはり皮膚ガンが…

キンキンキラキラだったパレード

先日の土曜日に家族でUSJに久しぶりに行った。 夕方から行ったため、あまりアトラクションは楽しめませんでした。 でも、「ジェラシック・パーク」「ジョーズ」といったところは抑えておきました(笑) 今回の主な目的は、(娘のリクエストで)「マジカル・ス…

Mr.Bigライヴ in 大阪厚生年金会館大ホール

6/18(木)は、Mr.Bigのライブで、楽しい楽しい一日。 ライブに行くときの恒例で、仕事はお休み。朝からリラックスした時間を過ごしました。 早めの昼食は飲茶バイキング。満腹になって、阪急電車にて梅田に。 連れ合いと食後のコーヒーを飲んでから、しばら…

村上春樹の思い出

どこかで、村上春樹の最新作「1Q84」の出ることを耳にした。それがどこだたったのか思い出せないのだが……(苦笑) それはともかく、久々の長編発表で、ニュースによると 部数は累計で68万部に上った。 とのことだ。 今朝TVをつけると、フジ系列の番組で特…

『善き人のためのソナタ』'06  フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク/監督&脚本

[rakuten:greengrass:10053924:image] 本作は、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したドイツ映画。←言うまでもないくらい有名だが……(苦笑) 見よう見ようと思っていた作品。2時間以上の長編なので、どうも二の足を踏んでしまっていた。 1984年、国家を信じ忠実…

『HINOKIO ヒノキオ』'05 秋山貴彦/監督&原案 米村正二、秋山貴彦、末谷真澄/脚本

多部未華子と堀北真希が共演した作品。もし、昨年辺りだったら、さぞかし話題になっただろう。 他の出演者は、本郷奏多、中村雅俊、牧瀬里穂、原田美枝子 など。 最初に告白してしまうと、多部未華子が出演してなかったら、決して最後まで鑑賞できなかった。…

ショック!、キヨシローが逝ってしまった!

昨夜、知り合いのロック・バンドのライブに行って、居酒屋で一杯飲ってから帰宅。 TVでニュースを見ていると、 「忌野清志郎さん、死去」のアナウンス。 一瞬、連れ合い共々、硬直。 エッ?ウソだろ!何で? 2度目の復活を信じていたので、この衝撃は正直…

『中国の鳥人』(新潮文庫)椎名誠

先日、モックン主演の同名映画の原作。 中国南方の奥地の村を舞台に日本の商社マンが煌玉の買付けに行く。 そこで「鳥人」に出会い、あこがれて、自らも「鳥人」になることを試みる。そ して、その顛末は……。 映画とは、登場人物が異なり、全く違う物語と考…

『歩いても 歩いても』'08 是枝裕和/監督・原作・脚本・編集  

出演:阿部寛 、夏川結衣 、YOU 、 樹木希林 、原田芳雄 2008年、第82回キネマ旬報ベスト・テン5位(1位は『おくりびと』) 樹木希林が、助演女優賞を獲得。個人的には、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』よりも、こちらのほうがよかったと思…

忙しいときに

「低カロリー食生活ならスマートデリ」というキャッチ・コピーにつられて、購入した。 冷凍なので、賞味期限を気にする必要はない。 連れ合い&娘が不在のときは、基本的には、自炊している。 しかし、疲れているとき忙しいときはそんな気分になれない。 外…

『対岸の彼女』 平山秀幸/監督 角田光代/原作

TV

原作に感銘を受けた作品。以前、ringoさんがブログで紹介されていて、最近では、tougyousさんがブログで紹介。 それを読んだbealteさんがブログに感想を書く。そして、ボクがbeatleさんの記事に触発されて本作を鑑賞した。 主な出演:夏川結衣・財前直美・多…