ジョン・レノン IN NEW YORK CITY ボブ・グルーエン写真展 

[会場]大丸ミュージアKYOTO
    http://www.daimaru.co.jp/museum/schedule/kyoto/index.html

本日、陽気もよくまさに自転車日和であったので、午後2時過ぎに大丸京都店まで自転車で。店内に入るのは、半年ぶりくらい。

東京育ちで、中学・高校・大学時代は渋谷・新宿・六本木・銀座で遊んでいたとは自分でも信じられないくらい、人混みが苦手である。よって、よっぽどのことがない限りデパートには足を踏み入れない。

まあ、ジョンの写真展なら我慢しようかと、ウンザリしながら店内の大丸ミュージアムKYOTOを目指す。ここのところ外出のお供はボンジョビの新アルバムだったが、本日は「レジェンド」とビートルズ時代のジョンのボーカル曲のCDを聴くことにする。

チラシ広告によれば

ジョン・レノンは「イマジン」をはじめ、多くの名曲をこの世に送り出した20世紀を代表する音楽家です。活動拠点をニューヨークに移してから、ジョンはヨーコとともに様々な活動を始め、二人の行動、発言、彼らの思想が世界中の若者に多大な影響を与え、この時代の文化を形成する大きな要因になりました。本展では、1970年代にジョン・レノンの専属写真家になり、ジョンとヨーコの共通の友人でもあった写真家のボブ・グルーエンが撮影した写真100点を展観いたします。
1971年から凶弾に倒れた1980年までのニューヨークにおける音楽活動やプライベートシーンを、友人として温かい眼差しを通して撮影された記録から、愛と平和に生きる大切さを訴えた二人からのメッセージを感じ取ってください。

とある。

写真は、「ジョン・レノン レジェンド」に掲載されていたものもあったが、初めて見るものも多数あった。M.ジャガーやD.ボウイとの写真は初めて見たような気がする。エルトン・ジョンに何かアドバイスしているような写真は微笑ましい。
特に印象に残ったものは、真剣な眼差しで息子にミルクを飲ませている写真だ。何か、第1子とは味わえなかった絆を確認しているかのようだった。(単なるボクの思い込みかもしれないが…)

また、写真ばかりでなくビートルズからソロ時代に発表したアルバムが展示されていた。改めてLPジャケットで見ると、どれもこれもセンスがいいので見とれてしまう。(自室に同じLPを飾っているのに、この新鮮さは何なんだ!)

入場者は、幅広い年代に渡っている。いわゆるビートルズ世代のご夫婦や60代の方も多かったように思える。また、10代の姿もちらほら。

そして、4時から、
ビートルズコピーバンド「The Beatrips」(http://www.beatrips.net/main.html)によるビートルズジョン・レノンのナンバーのミニライブが開催された。(会期中は連日だそうだ)

ジョン役のメンバーは髪型−多分、カツラ−からサングラスやライブ・パフォーマンスに至るまでよくジョンを研究している。 結構楽しめるライブ(オープニングは「A Hard Day's Night」でラストは「(Just Like) Starting Over」)であった。