ビタミンやミネラルって、どのくらい必要だ?

日本社会が高齢化の坂を登って行くのに比例して、健康に関する情報やサプリメントのような補助食品が豊富になっている。
米一つとっても、「白米より、発芽米。いや、それより玄米。いやいや発芽玄米のほうがいい。」のような感じ。
その一方で、「玄米は消化吸収がよくない」なんて情報が流れてくると、一体何を信じていいものやら、わからなくなってくる。


「塩分控えめ」が最近のはやりで、味噌や醤油にも減塩があるくらいだ。でも、塩分は身体には必要不可欠な栄養素だ。結論としては健康な生活には適度な運動、そして栄養バランスのとれた食事。ということになるのだろう。つまり、バランスよく多種類の食品を摂ることだ。しかし、どのような食品をどのくらい食べたらいいのかという、情報くらいは必要。


そこで、栄養成分について知りたいときに「ビタミン・ミネラル成分ガイド」のサイトを参考にするようにしている。
ここのサイトは、ビタミン・ミネラル・タンパク質・アミノ酸などなどの成分を素人にもわかりやすい言葉で解説してくれている。


例えば、ビタミンAの「レチノール」−レバー、あんこうの肝に含まれる−は、過剰症があるのでサプリメントと併用には注意が必要。また、ビタミンCが風邪の予防にいいのは知っていたが、コレステロール値を正常にする作用があることまでは知らなかった。


↓ビタミンCたっぷり


さらに、カルシウム=「骨を作る」くらいの認識だったけど、欠乏により肩コリ、腰痛がみられたりする。また、血行障害もおこるため、高血圧や動脈硬化の原因にもなるそうだ。
これはただ事ではない。健康で元気な老後の為には、不可欠ですね(笑)


↓カルシウムですね


コラーゲン何て聞くと、女性のスキンケアかと思いますが、眼病・眼精疲労・老人性白内障の予防、髪の老化防止、ガン予防、アレルギー体質の改善にいいとなれば、必要な栄養素だとわかる。鶏の手羽、ガラ、砂肝、貝類に多いそうだ。酒の肴向きの食材なので、嬉しいなあ(笑)
亜鉛だと、もう金属しか思い浮かばないのだが、細胞をつくるために必須のビタミンで、不足すると脱毛しやすくなりなんて読むと、思わず「ドキッ」である。
ただ、牡蠣(カキ)には亜鉛の量がとても多い、というのが困る。実は、牡蠣は苦手な食材なのです(苦笑)

↓コラーゲンが多いようです