[今日のCD]①「DANGEROUS NIGHTS」と②「BELIEVER」 ①②共に、INTRUDER

①「DANGEROUS NIGHTS」
1. ハーツ・オン・ザ・ルース
2. イエスタデイズ・ゴーン
3. ディープ・インサイド・アワ・ハーツ
4. サプライズ・アタック
5. オンリー・メイク・ビリーブ
6. ビハインド・クローズド・ドアーズ
7. ラヴ・エマージェンシー
8. サレンダー・ユア・ハート
9. デンジャラス・ナイツ
10. ウィル・アイ・シー・ユー・イン・マイ・ドリームス
11. シングス・ウィ・ディド・フォー・ラヴ
12. ディープ・インサイド・アワ・ハーツ(アコースティック・ヴァージョン)


リーダーのジョン・カラックは、Bon Joviと「ランナウェイ」を共作したことで著名。
キャッチーかつ爽やかなメロディー。全編、まさに初期Bon Joviと共通した叙情性あふれるメロディックハード・ロックである。
でも、わざとBon Joviを意識しているようには思えない。(もし、意識的だとしてもこのレベルの曲であればO.K.)

1,2,のキャッチーさ、7,のギター・ソロ、10,のバラードはまさに'80年代Bon Jovi風テイストに溢れている。
難点を言うと、やや似たテンポの曲調が続くことだ。しかし、ボーカルも上手いし演奏も手堅い。
ボクのような'80年代からのファンには、10を聴いただけでも得した気分になる。

Dangerous Nights

Dangerous Nights

②「BELIEVER」
1. ワン・ナイト・オブ・ラヴ
2. ステイ
3. フィールズ・ライク・アイム・ルージング・ユー
4. ランナウェイ2000
5. フェイスフル・ラヴ
6. ユー・テイク・ザ・チル
7. メイク・イット・ラスト・フォーエヴァ
8. ラヴ・ウィ・ハッド
9. ダウン・オン・ラヴ
10. アンダー・マイ・スキン
11. ハーフウェイ・ホーム
12. 19・アンド・レディー
13. ウィ・キャン・ビルド・ア・ブリッジ


2nd.は、1st.同様のメロディック・ハードロックだ。今回は、爽やかだけでなく哀愁を含んだ仕上がりとなっている。「ランナウェイ」をセルフ・カバーしている。
どれも一定の水準を上回る曲だが、難をいうと 4, が最も印象に残るというところか。換言すると、このアルバムの
聴き所は、4,の料理の仕方だろう。評価は各人が下すにしても、個人的な感想を述べると「名曲は懐が深い」といったところだ。

うーん。このアルバムは2枚とも、手放せませんね(笑)

Believer

Believer