台風13号の影響ですね。

本日午後は、久々に愛車・マルコポーロ号−自転車です、念のため−にまたがり、西の方面に。
アー、でも天候がよくないなあ。

 ←いまにも雨が降りそうな空模様。遠目に見えるのは大文字山


なので、写真は今回あきらめ、自転車であてもなく走り回る。
北大路通から中の路にはいり西へ、府立大学・コンサートホール前を通過して、北山通へ。

植物園の北門に来るも、「雨降りそうだしなあ」と思い素通りして、賀茂川を渡り、堀川通を越え、いつしか高麗美術館前に来ていた。入館しようかと一瞬考えたが、美術館・博物館の類にはいると少なくとも1時間は出てこない−しつこく眺めてしまうので−性分ゆえ、今回は断念。


結局の所、例によって例の通り、古書店に。今回は、たまに行く店です。店名は?、ハハハ、知りません。レシートが出ないし、袋にも屋号がないしで、記憶の中では北山通千本通の交差するあたり、とアバウトに覚えてます。確か、近くにラーメン屋「タンポポhttp://ramen.gnavi.co.jp/shop/jp/k245100n.htm伊丹十三作品『タンポポ』で有名に−があった。 ここのラーメン、個人的には好きです。



脱線はここまでにして、本題に。
例の古書店で、いくつかお宝ゲットです。−お宝といっても、ボクの価値観においてです−
まず、①ビートルズ詩集(岩谷宏・訳) ②大船日記(笠智衆・著) ③舞台女優(杉村春子・著) ④オードリー・ヘプバーン(ダイアナ=メイチック・著) 
いやあ、安く買えました。とくに①の詩集は、優柔不断なまま買いそびれていたので、ラッキーでした。

すぐに、隠れ家にて、アルゲリッチシューマンを聞きながら「大船日記」を読み始める。「何をいまさら」と思う方もいるかと思うが、実に面白いし、小津安二郎に対する敬愛というか敬慕の念を行間から感じる。


天気は生憎でしたが、運動とストレス解消を兼ねたいい休日でした。

大船日記―小津安二郎先生の思い出

大船日記―小津安二郎先生の思い出

シューマン:子供の情景

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