「セーラー服と機関銃」

jinkan_mizuho2006-11-25

セーラー服と機関銃 [DVD]

セーラー服と機関銃 [DVD]

やはり全7回は長すぎます。最終回を見ての感想です。全てダメだったわけではありません。ただ、無駄なシーンが多すぎたのでは。書こうとすればまだいろいろあるのですが…。
でも、冗長になるところを旬の女優・長澤まさみの魅力が救ってくれました。擦り切れないように大切に育てて欲しい女優さんです。
 
<このころに撮っていたらもっと良かったのでは…>


とにかく最終回がなかなか魅せてくれただけに、惜しい!
例の機関銃乱射シーンも薬師丸ひろこのコピーではなかった。ここは流れにそって、自然に撮れていた、と思う。


緒方拳の貫禄、堤真一の切れ味の良さ、そして長澤まさみの体当たりの演技(長い台詞も上手にこなしてました)。 見せ所を最終回に持ってきたのは理解できる。だからこそ中途半端なコミカル・シーンは余分だ。


7回を3回位にした方が断然よかったのでは?

加えて、主題歌は薬師丸ひろこで耳慣れていると、どうもだめである。名曲であるだけにそう思ってしまう。 知らない人は、あっさり受け入れられたようだが。