「ふたりだけの窓」'66

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バケツリレーでまわってきたものを観ました。イギリスの労働者階級を主人公にした人情劇の趣がありますね。多分、20代以下の方には、展開がまだるっこしく感じるかも。これが、30歳過ぎるとしみじみ良さがわかるんですよねえ、ringoさん。

ポールが音楽を担当しているのが、鑑賞のきっかけであった。でも、それを抜きにしても損した気にはならない。名作ベストテンは無理だとしても、佳作としてしっかり心に残る作品だ。小津安二郎山田洋次が好きな方なら、すとんと腑に落ちる映画と感じた。

ネタバレになるので、あらすじをご覧になりたい方は、goo映画の方に跳んでみてください。よって、今回は解説のみ掲載します。

解説

ビル・ノートンのヒット戯曲『オール・イン・グッド・タイム』を彼自身が脚色し、ジョン・ブールティングとロイ・ブールティングの兄弟が製作・監督した家庭劇。撮影はハリー・ワックスマン、音楽はビートルズポール・マッカートニーが担当した。出演は「シャム猫FBI・ニャンタッチャブル」のヘイリー・ミルズ、舞台出身の新人ハィウェル・ベネット、「南海漂流」のジョン・ミルズ、舞台でも同じ役を演じたマージョリー・ロードスほか。
ふたりだけの窓(1966) - goo 映画

良い作品を観ました。ringoさん、ありがとうございます。