久々の日本のカレーライス

↑を利用しました


本日は、隠れ家にてカレーライスで昼食会。来月、大学院を修了して東京に就職するS君の要望で数年ぶりに、市販のカレールウを利用して「jinkan風ニッポンのチキン・カレー」を作る。


いつもは鶏ガラからスープをとるのだが、気に入った品がなかったので、今回は手羽元を利用。灰汁抜きができ澄んだ鶏スープができたら、玉葱を薄くスライスして人参もいれて共に煮込む。素人料理なので、コストは気にせず玉葱を4個。翌日と会食の日も含めると合計8個使った。素人が美味しいカレーを作りたいなら、玉葱をケチらず使い、そして、時間をかけて煮込むこと。(今回は、木曜の昼下がりに仕込み始めて、土曜の昼に食べた。) ほぼ成功すること間違いなし、とプロの方から以前教わった。


隠し味は、生姜と梨のチャツネ−自家製−で前者は初日に後者は翌日に入れる。カレールウの投入の時期が、実は意外に難しい。早すぎると焦げの原因になるし、遅すぎても味に深みができない。今回は食べる18時間前に入れる。よく溶かして焦げ付かないように、弱火でかき混ぜながら味を整えていく。ベースは市販カレールウだが、牛乳・食塩・クミン・ターメリック・胡椒を適当に入れて(本当に適当で何グラムとか大さじ何杯なんて決まっていません)、最後にニッポンのカレーなので醤油を少々。一晩寝かせて、会食会当日の朝のみじん切りの玉葱2個入れる。弱火にて1時間半ばかり煮込む。


食べてみて、まずまずではあるが、どうも辛味が乏しい。チリペッパーで辛味は増せるが、どうも不本意である。これは次回、再チャレンジの必要があるなあ。