HMVは、ボクにとって「悪魔の囁き」?

数日前とは一転して、冬が戻ってきたような一日だった。
午前中、買い物も兼ねて近所のショッピング・モールへ。輸入酒や食料を販売している店で買い物を済まし、久しぶりに2FのHMVに足を向ける。最近、CDの購入はほとんどネットでしているので、店頭で買うことははとんどない。(昨年末に購入したのが最後)


本日も購入が目的ではなく、新譜の試聴のために行った。一通り店内を見て回った。さて、何を試聴しようかと思ったところ。クラシックの廉価盤のコーナーに目が留まる。DECCAとPHILIPSの廉価盤のシリーズに、なにやらシールが貼られている。
近づいて見ると、何と「1枚で10%OFF、2枚で20%OFF」とあるではないか!


弱いんだなあ、このシールに。定価が、1000円だから20%OFFでも800円なんだけど、ガマンができない(笑)
かねてより欲しかったものがあったが、レコード盤で所有していたので、二の足を踏むというかまだ持ってない音源を優先して購入していた。


「安いといっても2枚で2000円→1600円、そんなにお得か?」という囁きが右耳に。そして、左の耳には、「今しかないぞ!どうせいずれ買うつもりだったんだろ。」という囁きが。
そう、悪魔?の囁きにjinkan_mizuhoは、あえなく敗退。CD2枚を持ってレジに直行したのであった。

1枚目は、「ドヴォルザーク交響曲第9番《新世界より》I.ケルテス(指)ウィーン・フィル」です。古い録音ですが、名盤の誉れ高く、今でも同曲の人気盤の一つです。

ドヴォルザーク:交響曲第9番

ドヴォルザーク:交響曲第9番

2枚目は、「グリーク:ピアノ協奏曲/シューマン:ピアノ協奏曲 C.アラウ(p.)S.C.デイヴィス(指)ボストン交響楽団
アラウも好きなピアニストの一人で、ベートヴェン,ショパンシューマンチャイコフスキー,グリークの演奏をよく聴いている。

グリーグ:ピアノ協奏曲

グリーグ:ピアノ協奏曲

ここ数日、BON JOVI漬けであったが、数日ぶりに聴くクラシックも良いものである。特に、「新世界」では感動を新たにする。