『ミスティック・ピザ』'88 ドナルド・ペトリー/監督 エイミー・ジョーンズ、ペリー・ハウズ&アルフレッド・ウーリー/脚本


以前ブログで、ピザの記事を書いた時、不覚にも触れるのを忘れた映画です。ジュリア・ロバーツが、ブレイクする以前の作品。
今では、珍しくない宅配ピザを見たのはこの時が、初めてだったような気がする。

<あらすじ>
コネチカットの田舎町のピザハウス「ミスティック・ピザ」の3人娘の1人ジョジョ(リリ・テイラー)は突然結婚を延期する。一方、デイジー(ジュリア・ロバーツ)はポルシェに乗ったお坊っちゃまに熱を上げるが、ケンカ別れ。そしてしっかり者のはずのデイジーの妹キャット(アナベス・ギッシュ)も妻ある男との恋に傷つく。三人三様の夏が終わる頃、ジョジョは再び結婚を決意、デイジーも恋人とよりをもどし、キャットも大学進学を控え、それぞれの夢を胸に祝杯をあげるのだった。
ミスティック・ピザ(1988) - goo 映画

予算をかけた大作ではなく、一人一人の人間にスポットを当てた丁寧な作品。まさに佳作というのにふさわしい。
ジュリア・ロバーツは、「頭じゃなくて体で勝負」という役。大スターになる前夜の顔つき。これはこれで魅力的。
東海岸の田舎町。中心となる3人は、秘伝ソースのピザ屋でバイト。
まあ、青春映画の定番の進み方で、ラストはハッピー。
映画『マグノリアの花たち』−ジュリア・ロバーツの次の出演作−ほど陰影がないけど、決してご都合主義の白々しい作品ではありません。
レンタルならあると思うので、興味のある方は是非是非(笑)


ちなみに、この映画を観るとピザが欲しくなる。それも宅配で。
我が家の周囲にはドミノ・ピザシカゴピザピザハットあります。その中でも、ドミノ・ピザはちょくちょくボクの食欲をそそる期間限定メニューがある。今は、チーズリストランテなんだよなあ。カロリーが高いのがちょいと気にはなるが、「たまにだからいいか」ということで、注文してしまう。(家族でMサイズです)
これ、トッピングが多いので、1枚でいろいろな味を楽しめます。ビーフ、チキン、サーモンといろいろですが、うまいこと調和させてます。


ネット注文すると割引もしてくれるので、助かる。宅配が来たら、録画していたサッカーの試合を家族で観戦しながら食べる。娘は大喜び。こちらはお腹の脂肪がちと気になるが……、旨いのでやめられません。
さて、散歩にでも行って脂肪を燃やしてきましょうかね(笑)

↓ビールのお供にこれはいけますよ。


話が、宅配ピザにとんでしまいましたが、こちらの食欲を刺激するほど映画の力って凄いのだなあ、と感じる次第で