「龍谷デジタルアーカイブの世界〜科学の眼で〈みる〉〈はかる〉〈まもる〉〜」

本日は、この展示と映画『Peace Bed』の二つを観てきた。例のごとく交通手段は自転車。
tougyouさんのアドバイスに基づいて冷ました紅茶を350mlのペットボトルに入れる。(うがい用)
まず、龍谷大学大宮学舎本館へ。

大宮図書館2007年度後期展観
「龍谷デジタルアーカイブの世界〜科学の眼で〈みる〉〈はかる〉〈まもる〉〜」開催のおしらせ

見ると、「ベゼクリク石窟寺院第4号窟壁画 誓願図」をデジタル復元したものが目玉。
この壁画に限らず、甘粛省や新彊ウィグル自治区内にある複数の石窟寺院では20世紀初頭に欧州諸国及び日本により、壁画が剥がされ各国に分散・保存されている。
バラバラになったものををデジタル技術を駆使して、復元したものだ。

ベゼクリク石窟寺院に行ったことないけど、敦煌バーミヤンならある。(レストランではありません、念のため<笑>)けど、あれだけ間近で長々と見たのは(複製とはいえ)初めてだ。
小難しいことは抜きにして、人々の祈りの真剣さが伝わってくる絵柄である。仏の供養者には中国系・イラン系共にある。(叶わぬ夢だが)この時代に行って当時の信仰生活を垣間見てきたい気分だ。


他には、西域文書をはじめ地図や絵本が出展されていた。(展示は、18日迄)