『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』デヴッド・リーフ&ジョン・シャインフェルド/監督・制作

ハイ。ボクも観てきました。
beatleさんの日記に触発されてというか、元々見るつもりだったんで、後押しされた感じです(笑)
ジョン・レノンの平和活動を知る上で、丁寧に構成されていますね。


ジョンの平和活動は、イデオロギーに根ざすものではなく、素朴な感情の発露と感じました。
「暴力」よりも「抱擁」を、「殺し合い」よりも「愛し合う」ことのほうが、楽しいし気持ちがいい、と訴えているような。
それ故、誤解され揶揄もされた、というか今も誤解している人は少なからずいると思いますが……。


映像は、はとんど見たことあるものばかりでしたが、『GIVE PEACE A CHANCE』ではまた感動を新たにしました。そのせいか、ラストシーンは悲しくて涙が出そうに。
ただ、ここに映し出されたジョンが全てではなく、映画では触れてませんが、情けないこともありました。
単なる「平和の使者」ではないんですよねえ。でも、情けないこともした人間だからこそ、愛すべき人なんだなあ。