『クリスマス・キャロル』'38 チャールズ・ディケンズ/原作 エドウィン・L・マリン/監督

過去何回も映画化されている。原作はチャールズ・ディケンズで、実際に原作を読んでいなくても、ディズニー等のアニメや絵本で物語のおおよそは、ご存じの方は多いと思う。

簡単に言うと、
守銭奴を絵に描いたようなスクルージは 「クリスマスなど下らない」と断言する老人。
そんな彼の前に、クリスマス前夜、３人の亡霊がそれぞれ現れる。彼の過去・現在・未来を見せることによって、人に対する優しさや親切心を取り戻す。そして、スクルージは、過去を大いに悔いて、生まれ変わって皆とクリスマスを祝うのであった。

このような単純な物語であるにもかかわらずというか、そのためにというか、全世界に知れ渡っている。
主演のレジナルド・オーウェンは、見事な偏屈爺さんを演じている。
『クリスマス・キャロル』は、映画でもアニメでも観てきた。
今回は、'38年制作の古い映画を家族で鑑賞。内容がわかっていても、感動します。
クリスチャンではないけど、他人への親切心やちょっとした奉仕の気持ちは大事であると再確認。

とても聞き取りやすいイギリス英語で、リスニングの練習にもなりますね(笑)