「ビートルズ、初期の未発表ライヴ」って本当?

ビートルズ・ファンには、少々驚きのニュースを発見!

ビートルズ、初期の未発表ライヴがリリース?


マイアミのインディ・レーベルFuego Entertainmentが、'62年にハンブルグのStar Clubで行なわれたビートルズのライヴ音源をリリースするという。リンゴ・スター加入後のビートルズ初のレコーディング物らしい。

Billboard.comによると、この音源はビートルズと同じ夜にDJをしていたプロデューサー/プロモーターのジェフリー・コリンズ氏により録音されたものだという。Star Clubはビートルズが活動初期('62〜63年)によくパフォーマンスしていた場所。ここでのライヴはこれまでにもリリースされたことがあるが、コリンズ氏の所有するテープには、ハンク・ウィリアムスのカヴァー「Lovesick Blues」やモーリス・ウィリアムスの「DoYou Believe」などいままで聴かれたことのないトラックも含まれているそうだ。

しかし、リリース日はまだ決まっておらず、ビートルズ関連のプロダクト販売を管理するApple Corpsの許可もクリアになっていないらしい。また、ファンの中には偽ものだと主張する人もいるそうだ。

本物であれば、ビートルズ初期の貴重な音源となるが、日の目を見るにはもう少し時間がかかるようだ。
http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20080120-00000196-bark-musi

「ファンの中には偽ものだと主張する人もいるそうだ。」のくだりでやや不安を感じる。でも、ライブ音源は酷い音のブートレットばかりなので、正式にリリースできるレベルの音であれば、朗報なのだが……。
うやむやになって、忘れ去られることにならないことを祈るばかりだ(笑)


ということで、本日は『LIVE AT THE BBC』を聴いている。

Live at the BBC

「The Hippy Hippy Shake」「Glad All Over」等々、カバー曲が多く収録されているのが嬉しい企画盤だ。
ちなみに、「Glad All Over」はカール・パーキンスのカバーで、先日のBON JOVI大阪公演で演奏された「Glad All Over」は、DC5のカバー。同名異曲である。念のため。