怒りで、阿修羅になっちゃう!

人より学生生活が長かったし、未だに学生気分が100%抜け切れていない、という自覚がある(苦笑)
ボク自身、「年相応」とか「大人の対応」が、必ずしも得意ではない。
でも、今日のことは「シンジラレナイ」という心境。


仕事の上の、それも契約に関わる案件で、アポ取っておきながら30分の遅刻。
それも遅れる連絡もボクの仕事場に来る直前。だから、当然約束の時間に連絡なし。
ボクは、約束の1時間半前に待機。必要な書類の最終チェック。
細かいミスを修正したり、疑問点やこちらの状況を数値化して、営業マン氏にも理解できるように準備万端の用意をした。


まあ、大学の研究会で発表するよりは楽だが、それでも、不備があるといけないので念入りに調べていた。
約束の時間。来ない!
5分経過。全くもう、と思いつつもガマン。
10分経過。来る兆しなし。ややいらついてきた。
15分経過。自分から、アポしておいてなんだよ!と愚痴る。
20分経過。いい加減にしろよ!連絡なしで、カスタマーをほっておくのか、とかなり怒りモード。
25分経過。あーあ、くだらん奴のために、時間を浪費してしまった。
30分経過。だめ、もう限界。「阿修羅」顔になっているのは、自分でもわかる(苦笑)


自宅にいったん戻り、こちらに来たかどうかを確認。来てないのので、仕事場に戻る。
その時、仕事場の入り口で件の営業マンと鉢合わせ!


デートに時間に遅れるのと訳が違うだろうが!仕事だろ。それも、契約に関わる。
大体、ボクは会う気も契約する気もないのに、あちら側の希望で会うことに。
日程も、打ち合わせ済み。ご当人がボクの目の前で了承したアポイントメントだ。
ボクが零細な自営業者だから、という見下す感覚が深層心理にあるのだろうか。


申し訳ないとペコペコされるのには、かなり閉口。いやむしろ不愉快だ。
この営業マン氏、都合が悪くなると、やたらに頭を下げて「申し訳ありませんでした」だ。
言葉と行動が全く一致してない。いわゆる、「面従腹背」というか「慇懃無礼」というか……。
何度も何度も続くと、さすがにイヤになる。


日頃、生徒に「口先だけの謝罪なんか信用できない」といっているが、件の営業マンがまさにそれ。
生きてる手本だ。授業のネタになるなあ(笑)


本日は、jinkan_mizuhoかなり怒っていた。生命状態は「修羅界」。というか、「四悪種」状態。
とても冷静かつ論理的に話す気になれない。
他日に来ることを約束させ、怒ったまま頭を冷やしにと頼まれていた教材をチェックしに書店に向かう。


いやあ、後になって大人気なく怒っちゃったなあ、という思いが……。
まあ、相手に悪いとはこれっぽっちも感じてませんが(笑)


数日後に、仕切りなおしの会談です。冷静になって、論理的に話をしなければ(笑)