肝機能と健康
緒形拳の直接の死因は、肝臓の破裂によるものだ。
しかし、それ以前に「肝硬変」→「肝臓ガン」と進行していた事実がある。
「肝心」「肝要」「肝胆」「肝煎り」と思いつくままに、「肝」の字を用いる言葉をあげつらうと、肝臓が人の生きる機能として重要であることが自明になる。
ボク自身、肝機能が強いほうではない。
親もとを離れて一人暮らしを始めた頃、即席ラーメンばかりを食べて体調不良に。
診察してもらうと、肝機能が低下しているとのこと。
また、体調が悪いときは常に肝機能が低下する傾向にある。
生きている限りは、健康でありたい。
好きな映画を観て、読みたい本を読み、心を豊かにしてくれる音楽とも接していたい。
色々なところを歩きたいし、そこで美味しいものや旨い酒にも出会いたい。
煩悩の多い凡夫の身。「生きる力」を得るために、肝心要の「肝臓」を大切にしなければ。
ということで、ネットで検索してみたら、肝臓病.comというサイトを発見。
- 黄疸(おうだん)
- 手掌紅斑(しゅしょうこうはん)
- 皮膚の色が黒くなる
- 血が止まりにくい
- 酒がまずくなる、酒量が落ちる
- 吐き気や嘔吐
というような症状が現れたら、肝臓が弱っている可能性が高いそうだ。
肝臓病は気づいた時には手遅れということが多い。よって、しっかりとした対策がまさに「肝要」。
対策としては、
だそうだ。
より具体的には、
1、食事はよくかんで食べる。→消化をよくする
2、食べすぎに注意。→腸内環境悪化の原因
3、禁煙。→説明不要。もう4分の1世紀以上禁煙してます(笑)
4、コレステロールの多い卵・肉は控えめに。→最近は、魚と野菜が好き。
5、適度な運動。→代謝改善のため。これは注意しなければ、ついつい部屋で過ごす事が多いので……。
6、健康診断を年1回は受ける。→はい、わかりました(笑)
7、糖分の摂り過ぎに注意。→コレステロール上昇の原因。
8、酒は飲みすぎず適量を。→肝臓に負担をかけます。
とりあえず、「散策」と「腹八分目」を心がけることにしよう。
前者はともかくも、後者が難しい……(苦笑)