「MASTER of the STRINGS」(\1455)

ＨＭＶの宣伝文句に負け、購入しました。

以下は、宣伝文句です。

激安！歴史的録音で聞く有名ヴァイオリン協奏曲集

マスターズ・オブ・ザ・ストリングス（10CD）
有名ヴァイオリン協奏曲コレクション

1930年代から1940年代にかけて録音された歴史的な音源から、ビッグネームたちの演奏を大量に集めたボックス・セット。内容はバッハからシベリウスにいたるヴァイオリン協奏曲の名曲の数々で、ソリストはハイフェッツ、オイストラフ、ミルシテイン、クライスラー、スターン、メニューイン、シゲティ、フーベルマン、ヘンデルなど錚々たる顔ぶれ。

CD1
・バッハ：ヴァイオリン協奏曲 BWV1041
　メニューイン(vn)、エネスコ(指揮)パリ交響楽団
　1936年録音
・バッハ：ヴァイオリン協奏曲 BWV1042
　フーベルマン(vn)、ドブロヴェン(指揮)ウィーン・フィル
　1934年録音
・バッハ：2台のヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043
　フーベルマン(vn)、エネスコ(vn)、モントゥー(指揮)パリ交響楽団
　1932年録音
・バッハ：ヴァイオリン協奏曲 BWV1052
　シゲティ(vn)、シュティードリー(指揮)新楽友協会管弦楽団
　1940年録音

CD2
・タルティーニ：ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
　シゲティ(vn)、ゲール(指揮)管弦楽団
　1937年録音
・メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
　ミルシテイン(vn)、ワルター(指揮)ニューヨーク・フィル
　1945年録音
・ヴュータン：ヴァイオリン協奏曲 第5番 Op.37
　ハイフェッツ(vn)、サージェント(指揮)ロンドン交響楽団
　1947年録音

CD3
・モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第3番
　メニューイン(vn)、エネスコ(指揮)パリ交響楽団
　1935年録音
・モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第4番
　シゲティ(vn)、ビーチャム(指揮)ロンドン・フィル
　1934年録音

CD4
・モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第5番
　ハイフェッツ(vn)、バルビローリ(指揮)ロンドン・フィル
　1934年録音
・モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第7番
　メニューイン(vn)、エネスコ(指揮)パリ交響楽団
　1932年録音

CD5
・パガニーニ：ヴァイオリン協奏曲第1番
　メニューイン(vn)、モントゥー(指揮)パリ交響楽団
　1934年録音
・ベートーヴェン：ヴァイオリン協奏曲ニ長調
　クライスラー(vn)、バルビローリ(指揮)ロンドン・フィル
　1936年録音

CD6
・ドヴォルザーク：ヴァイオリン協奏曲イ短調
　オイストラフ(vn)、コンドラシン(指揮)ソ連国立交響楽団
　1949年録音
・チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲ニ長調
　ミルシテイン(vn)、ストック(指揮)シカゴ交響楽団
　1940年録音

CD7
・ヴィエニャフスキ：ヴァイオリン協奏曲第2番
　スターン(vn)、クルツ(指揮)ニューヨーク・フィル
　1946年録音
・ドヴォルザーク：ヴァイオリン協奏曲イ短調
　ヘンデル(vn)、ランクル(指揮)ナショナル交響楽団
　1947年録音
・グラズノフ：ヴァイオリン協奏曲イ短調
　ハイフェッツ(vn)、バルビローリ(指揮)ロンドン・フィル
　1934年録音

CD8
・ブラームス：ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
　ハイフェッツ(vn)フォイアマン(vc)、オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
　1939年録音
・ブラームス：ヴァイオリン協奏曲ニ長調
　クライスラー(vn)、バルビローリ(指揮)ロンドン・フィル
　1936年録音

CD9
・ラロ：スペイン交響曲 op.21
　フーベルマン(vn)、セル(指揮)ウィーン・フィル
　1934年録音
・ブルッフ：ヴァイオリン協奏曲第1番
　メニューイン(vn)、ロナルド(指揮)ロンドン交響楽団
　1931年録音

CD10
・エルガー：ヴァイオリン協奏曲ロ短調
　メニューイン(vn)、エルガー(指揮)ロンドン交響楽団
　1932年録音
・シベリウス：ヴァイオリン協奏曲ニ短調
　ハイフェッツ(vn)、ビーチャム(指揮)ロンドン・フィル
　1936年録音

バイオリン奏者の20世紀のビッグ・ネームが並んでるんだよね。
シゲティやハイフェッツの'30年代の音が聴けるので、古い録音だけど個人的には満足。

少なくとも、「ドヴォルザーク：ヴァイオリン協奏曲イ短調　オイストラフ(vn)、コンドラシン(指揮)ソ連国立交響楽団　1949年録音」が聴けたのは、うれしい。
音もこれは予想外に好い。(あくまで、40年代にしてはという意味です)