「勤労感謝の日」の午後

勤労感謝の日」は毎年お仕事です。今年は、午前中だけだったので、午後から京都大学の11月祭に行ってまいりました。


シンポジウムや講演会で、面白そうなものがさすがは京大だけあっていろいろあります。でも、本日のお目当ては古書・USED CD&RECORDのコーナーです。毎年、数は少ないのですが、掘り出し物があります。文庫・新書が100円均一、CD&RECORDが300円均一が狙い目です。専門書は期待してないので、あまり熱心には見ません。


まあ、あまり広いスペースではないので時間はかかりません。実際、京都では大きな古書市−「古本祭り」−が年3回あります。そこでは、いい本はやはりいい金額なので、わざわざ足を運ばなくても行きつけの古書店で十分です。

今年、一番のお宝は福永武彦『死の島<上下>』。少し傷んではいますが、なに読むのには問題ありません。古書店巡りも30年近くにもなると、何となく匂いで目的の本のありかがわかるのだ、などと一人悦に入っております(笑) 

 
京大でありながら、テントは京都文教短大のものです。情けないような、微笑ましいような…(苦笑)