松竹で東宝映画「椿三十郎」予告編を会社の枠越え初披露! - goo 映画


既に、ご存じの方も多いと思いますが、『椿三十郎』が森田芳光監督・織田裕二主演でリメイクされますね。


http://www.toho.co.jp/movienews/0607/06tsubaki_sk.htmlの方に、監督の談話が掲載されています。


ボクは、京都新聞(夕刊)<3/13付>」で知りました。


記事の中で、森田監督は
「時代が違えば、解釈やアレンジも変わる。三船さんの三十郎と織田君ではヒーロー像が違う。織田君には今の若い人がついてくるような、しなやかさやユーモア感覚がある」 としています。


脚本も同じものを使うということですから、監督と主演俳優はプレッシャー覚悟の撮影でしょう。
ひとまず、織田裕二のドラマのキャラや世界陸上での司会の印象に寄りかからないで、黒澤作品とはひと味違った映画に仕上がることを期待します。まあ、制作前からけなす気はないけど、「しなやかさやユーモア感覚」が「軽薄で下品な軽さ」にならないことを祈ります(笑)


『荒野の七人』みたいに、時代も場所も変えたほうが…、といわれないようにして欲しいものです。

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確かに殺陣が圧巻だ。


でも正直言うと、好きな映画やドラマのリメイクには、複雑な思いが。大林監督の『転校生』のセルフ・リメイクも見たいですが、ちとコワイです(苦笑)