「GyaO NEXT(ギャオネクスト)」もやってくれます


GyaOは,当時からちょくちょく利用してきた。ポール・マッカートニーのモスクワでのライブやBON JOVIのツアーが期間限定ながらも見られた。ただ、正直言って、映画に関してはどうも利用するまでに至らなかった。
ラインナップが多くなかった。Yahoo!配信の映画は複数回鑑賞したが、こちらはどうもボクの趣味とは違っていたようなのだ。
ところが、先日配信されたメールを見ると、何とGyaO NEXT(ギャオネクスト)で、「いつでも、見たい時に、好きなだけ」というキャッチフレーズで映画を家のTVで鑑賞可能になる。6月1日サービス開始で1,5000タイトルが見放題なのだ。

ここのサイトの特徴を生かして、通常のレンタルショップで扱っていない映画をリストアップすべきなのでは。例えば、自主映画でしか観られないようなカルト性の高いものや、まだワンコインDVDでも発売されていない古いフランス映画やイタリア映画とかを観られるようにして欲しいものだ。
その中でも、ルネ・クレール監督『巴里祭(1932年)』を観たい。随分前にNHK教育で放映され、それで印象に残っている。彼の作品は、DVD化されてはいる。『巴里の屋根の下』や『奥様は魔女』といったところは、比較的入手しやすいが、『巴里祭』の方はBOX SETでしか入手できない。おそらく、他の監督の作品でも同様のことがあるだろう。

キャンペーン期間中(6月中)、GyaO NEXT(ギャオネクスト)は初期登録料(3,150円)無料+月額視聴料(3,900円)1ヶ月分が無料。これもうれしいサービスではあるが、それ以上に、レンタルでは見られない映画を観られるようにすることが、利用者拡大の近道では。