「きになる真実」

前回の『素敵な宇宙船地球号』では、ベンガル湾に浮かぶ島・チャーパティラが地球温暖化の影響で急激に島の土地がが削られていく様を放映していた。その一方で、インド・中国が経済発展の権利を唱え、温室効果ガス排出削減に消極的だ。


携帯サイト「キクメル」で「きになる真実」を見ると、正直悲観的になってしまう。しかし、米国も含めて国家エゴをむき出しにしてCO2削減を遅らそうとしても、「きになる真実」は待ってくれない。国家的ではなく、地球的規模で取り組まないことには、「きになる真実」が「不都合な真実」となり、いずれ「深刻な真実」となってしまうだろう。


個人としてできることは、本当に限られている。一人くらいやってもやらなくても、大勢に影響はない。ボクは、こんな時こそ公教育の出番と考えている。例えば、学校の廊下で、照明の明るさに段階を付け、一段階明るさを落とすことで、一年でどの程度の電力消費を減らせるか、またそれを家庭内で実践すると、どうなるのか。
コンピュータを利用して、そんな教育をすることが望まれる。ベタな言い方だけど、一人一人が自覚し実践するしかないよなあ。


総論賛成。各論反対。こんな事を繰り返している場合ではない。使わない電気は消し、自家用車の意味のない使用を控える。こんなところから始めることで良いと思う。まず、一歩踏み出すことが必要だろう。


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