信頼できる医師は必要

現在はもう大丈夫だが、今月初旬深夜、高血圧により義父を病院に連れて行った。気は若いつもりでも、大正生まれ。立派な高齢者である。
義父は、10年ほど前に脳梗塞で入院した前歴があり、高血圧とは30年来の付き合い。


幸いにも、義父を運んだ病院−以前入院したことがある−は深夜でも受け付けてくれる。
一通りの処置をしていただいて帰宅した。その後、10日ほどは血圧が下がらず心配したが、主治医にも適切な治療をしていただき、現在は安定した状態だ。(緊急で行った病院と主治医が親しい関係にあるのも幸運だった)


連れ合いの話だが、病院でも詳しく症状を聞いてくれて(以前、検査や入院もしてたんでカルテもあった)、非常に安心していられたそうだ。


こちらは医学の素人。よって、信頼できる医師とは、こちらの話をしっかり聞いたうえで「わかりやすい説明」をしてくれる医師だ。信頼できる医師と出会えてよかった。


翻って考えるに、医者・病院の不祥事がニュースになるほどなのに、身近な医者や病院の情報は、意外に少ない。
ランチの「美味しい」か「不味い」で、人は死なないが、医者の「善し」「悪し」は人の生き死に関わる。
そう考えると、医者・病院に関する患者サイドにたった検索サイトがあってもよい、と思う。


このQLifeというサイトは、基本的に医者・病院に対するマイナス評価はできないことになっている。
根拠のない誹謗中傷によりサイトが荒らされることを警戒しているのであろう。
しかし、以前週刊誌に近所の病院が関西の病院のランキングに乗っていた。(整形外科なんかのジャンルで。)そこには、ヤブ病院を名医のいる病院と書いていたので、愕然!(近所では、ヤブでボッタクリの病院との声も)
連れ合いも診察を受けたことがあるが、二度と行かないだろう。理由は、ご想像にお任せいたしますが…。


ボクも内科医から歯科医、そして獣医に至るまで、よい医師は口コミ・サイトに載せている。それでも、サイトは首都圏の情報が豊富である。関西圏の方々もどんどん登録して、口コミでいいお医者さん・病院を広く伝えて行き、ヤブ医者・儲け主義病院の淘汰に少しでもつながればいいのだが。