環境問題を考える。


今年の夏も猛暑であるらしい。京都で、地球地球環境会議が開催れたのはもう10年も前のことだ。
国家エゴや企業エゴに阻まれて、地球温暖化が徐々に進んでいく気配がする。
いくら夏が暑い京都でも、ここ10年のいくつかの夏は尋常の暑さではなかった。
日本では温暖化の深刻な影響はまだ報告されてないが、南太平洋やインド洋やガンジス河下流では砂浜や土地が年々削られ、人々の生活に甚大な被害をもたらしている。


環境については、何も大上段に構えるのではなく、些細なことでいいから大多数で行うことが、必要だろう。それも各人ができる範囲で、持続することが肝要だ。
一人でできることには、限界がある。普通は、一人だけでは体勢に影響を与えるわけではなく、徒労感を味わうだけだ。だから、一人一人ができることを持続することが大事なのだ。


じゃあ、具体的には? 例えば、必要のない自動車に利用を控えたり、買い物には買い物袋を持参したり。また、水を汚さないために石鹸洗剤を使用したり、計画的な買い物で腐って捨てるものを減らしたり、とまあ些細なことだけど、各人が知恵を出し合って工夫すればいいのではないだろうか。
うだうだ言わずに、まずできることからしないと。
温暖化に対しては、傍観者であり続けることはできないからね。


それと、直接環境に影響は与えないかもしれないが、トイレでは塩素系の洗剤は使わないで石鹸水+食用酢で便器を洗っている。手に付いたり眼に入って危険なものは使いたくないので…。


新日本石油株式会社運営のENEOSランドでは、ウサゴローをはじめ、いくつかのキャラクターが登場して、童話絵本のような動画で環境のことを簡単に解説してくれている。
イチローが登場するCMも放映されている。なかなかわかりやすい内容だ。


一般の関心が高まるにつれ、企業はそれを察知して、見合った製品を開発する。こういったサイクルを我が国が率先して広めていくことが、真の意味での「国際貢献」なのでは。