「なぞなぞう」って、掛詞?


キャラプロジェクトは、スカパーやCATVやモバHOから視聴する「アニマックス」というチャンネルにあるのだが、キャラプロジェクトはWEB配信もしている。


そこで視聴できるアニメは「やっこはん姉妹」「ウスペラーズ」「なぞなぞう」である。
題名をみていただけたら想像できると思います。駄洒落でつけている趣が。
これらの中でも「なぞなぞう」は、ちょっと大人でも楽しめる。


主人公の「ゾウ」が「なぞなぞ」を解く。
例えば、山羊のお医者さんが、患者の病名を尋ねられても答えない。
「答えない」→「返答しない」=「返答せん」→「扁桃腺」となる。まあ、一歩間違えるとおやじギャグなのだが………(笑)
他には、動物だけの国、但し、皆逆さまになっている国?
「動物」=「アニマル」これを逆に「ルマニア」→「ルーマニア」となる。かなりオヤジがはいっているような…(笑)
まあ、疲れたときの息抜きによろしいのでは。何せ、1話が数分で完結。時間をそんなにとられないし、人間の根源を問うようなフカーイ問題はなし。だから、不快にもならない。(ワッ、オヤジだ!)
お暇なときに、覗いてみてください、というサイトだ。


このような番組を見ると、日本の言葉遊びは伝統芸なんだなあ、と思ってしまう。
平安文学の時代から、掛詞や縁語といった一種の言葉遊びは、続いている。江戸時代以降、川柳や狂歌や都々逸といったものもその系譜になるのでは。


「白川の清き水にたえかねて、もとの濁りし田沼恋しき」
なんてのは、好きだなあ。


とかく日本人で、駄洒落も含めて言葉遊びの好きな人は多い。(ボクもだ)
だから、このような番組は形を変えても続くのだろうなあ。