秋雨に 映画鑑賞 隠れ家で

朝から雨がぽつぽつ。こんな日は、外出を控えて隠れ家に。(家にいると娘のボランティア家庭教師やらされるんで…)
DVDで『カサブランカ』('43  マイケル・カーティズ/監督)『モロッコ』('30 ジョセフ・フォン・スタンバーク/監督)を持参。ついでに先日買った焼酎も(笑)
実際は、捕まり午前中は家庭教師を。ヤレヤレだ。


思えば、『カサブランカ』はもう何十回と観ている。クーデンホーフ・カレルギー伯が、この映画のビクター・ラズロ(反ナチ運動の地下組織のリーダー)のモデルとNHKの番組(母の青山みつの生涯をドラマ仕立てにしたもの)で紹介されていたのが切っ掛けだ。



その後、NHK教育で放映。いやあ、感動しました。映画を観る前から「君の瞳に乾杯」とか「そんな昔のこと、覚えてないね」といったように、映画の内容以前に粋なセリフに惹かれていましたが…(笑)
やっぱこれまでの人生で、影響を受けた映画ともいえるかなあ(大袈裟?)


クチコミの力か、昔からこの映画の人気は高い。
20代のころ、六本木のバーに「リックス・カフェ・アメリカン」の内装を模した店があり、よく通ったものだ。
また、その昔、大阪の某ホテルのバーで、ピアノを弾いていた黒人ピアニストに洒落で「Play it ,Sam.」と言ったら、ニヤリとして”As Time Goes By”を弾いてくれたなあ。確か、雑誌で「Play it,Sam」と言うと”As Time Goes By”を弾いてくれた、と読んでいたので…(苦笑)今考えると、すごく恥ずかしいことしてきたもんだ(笑)


↓実に上手に編集しています