『ロックン・ロール・サーカス』

ロックン・ロール・サーカス [DVD]

ドキュメント、TVショウ「ロックン・ロール・サーカス」をビートルズ探検隊のメンバー、でいとりっぱーさんの御厚意により見ることができました。でいとりっぱーさん、ありがとうございました。


1968年11月にBBCがクリスマスのテレビ特番用に撮影し、放送されずお蔵入りしていた作品。
若かりし頃のストーンズのライブを観られる。
長いことリリースされなかった理由は、諸説紛々だ。
なかでも、10「Yer Blues」が凄すぎて、というのはなんだか納得できる説だ。

<曲目>
1 Prologue
2 Entry Of The Gladiators
3 Song For Jeffrey - With Jethro Tull
4 Quick One While He's Away
5 Over The Waves
6 Ain't That A Lot Of Love - With Taj Mahal
7 Something Better - With Marianne Faithfull
8 Fire Eater And Luna
9 John And Mick
10 Yer Blues
11 Whole Lotta Yoko
12 Jumpin' Jack Flash
13 Parachute Woman
14 No Expectations
15 You Can't Always Get What You Want
16 Sympathy For The Devil
17 Salt Of The Earth

やはり、ビートルズ・ファンでなくても、10「Yer Blues」が一番のききものでは。
ジョンにクラプトン、それにキースとくるのだから、たまりません。ここの部分だけ、何度もリピートしてしまいました(笑)
ただ、オノ・ヨーコさんが歌う(叫ぶ?)のはどうも…。一人の人間としては嫌いではありませんが。全く個人的な趣味という意味で、ボクは技術を無視して「魂の叫び」とか「熱いメッセージ」というのは、苦手を通り越して嫌悪なのです…(ヨーコの声に感動している人、ゴメンナサイ)。


ザ・フータージ・マハールのライブもよかった。特に、後者は動く姿を初めて観たかなあ?
ストーンズのライブ映像はたくさんあるから、この作品の見所・聞き所は前半かなあ、と思った次第だ。