京都・岡崎の満願寺


本日は、全く無名の寺院に行って参りました。先日、溝口健二に関する記事を読んでいたら、京都岡崎の寺院に分骨して、碑を建てたということを知ったからです。
この寺院、現在は日蓮宗に所属しますが、創建は平安期にまで遡るとの由。17世紀末に、日蓮宗に宗旨替えをして現在地に移ってきた、とのこと。


とりあえず、午前11時前に自転車にて出発。行きつけのパン屋さんでサンドイッチを購入。
早速、目的の寺院へ。地図を携帯に送っていたので、あっさり満願寺を発見。平安神宮の東、動物園の北という、いつもの散策コースの近くにありました。ただ、この辺り何故か「ラブホ」の多いところで、目的?もなく歩くのにはちょいと勇気が必要です(笑)


山門をくぐり、本堂の南側に碑はあった。寺院側が観光目的で宣伝していないため境内に人影は見えない。寺域は余り広くないが、閑散としたところがまた良い。

その後、京都図書館に移動。館内の休憩スペースで昼食。館内にて、いろいろ本を取りだしては読む。どうも、これだけの本に囲まれると嬉しくなり、時間を忘れてしまう(笑)



『ぼくもいくさに征くのだけれど』稲泉連、『黒澤明と「生きる」』都築政昭ほか4冊を借りる。2週間で読めるかどうか不安だが…。
ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死 (中公文庫)


帰り道でのこと、京都会館にてBUCKTICKのライブあり。
スタッフのユニフォームらしきツナギのロゴに唖然!「玉砕」だって。
一体なに考えてんだ?漢字の意味も知らない小学生ならともかく、大人はいないの?
アホな「族」が戦闘服に刺繍しているならわかる。(アホですから気にもしない)


くどくどしいこと言いたかないけど、過去に「玉砕」という言葉は、どんな使用法があったのかわかってんのかね?
確信犯なら、何も言う気はありません。(愚か者に何言っても徒労感が残るだけですから)
BUCKTICKはバンド結成以来20年以上のキャリアで、ちゃんとロックしてきたバンドだと思うけど…。(多分、メンバーとは関係ないのでしょう)
漢字の意味知ってる日本人がファッション感覚でしたなら、悲しい以外の何ものでもありません。