Heart『Ballads the greatest hits』

昨日は『RUBBER SOUL』三昧の日でした。本日は、何故かHeartのアルバムを聴いております。
以前taishihoさんが、最近ではmixiのマイミク・でいとりっぱーさんが、話題にしておりました。


その曲は、「Without You」です。オリジナルのBad Fingerも、カバーしたネルソンもマライヤも、好きです。
でも、ボクにとっての一番のお気に入りはHeartのカバーでございます。


お恥ずかしいことに、以前は、ジャニス・ジョップリン以外の女性ロッカーには興味がなかったのです。
だから、女性シンガーのアルバムなら、エラ・フィツジェラルド,サラ・ボーン,アレサ・フランクリンティナ・ターナーと書けばおわかりのように、黒人女性ばかり。
黒人の声はいいし、歌も上手い。白人はジャニス以外はどうも……、なんてとんでもない偏見に陥っていたのを救って?くれたのがHeartのウィルソン姉妹なのであります。


切っ掛けは、ライブ音源でBeatlesLed Zeppelinのカバーを聴いてから。
アン・ウィルソンの半端じゃない歌いっぷりに惚れてしまいました。
ハードなのもいいが、バラードがこれまたいい。それがこのバンドの特徴!
メインのアン・ウィルソンは、実に味わい深く歌うのである。曲によっては涙がでそうに(苦笑)


だから、このアルバム『Ballads』は、愛聴盤の一つなのである。
「Alone」「Never」「These Dream」あたりがヒット曲として有名。
でも、へそ曲がり?のボクは前記の曲も好きだけど、カバー曲「Without You」が中でも一番である。