一人暮らしは、不便だが楽しかった(笑)

センター試験も終わり、関西では私立大学の受験が始まった。来月になると、東京の私大そして、国公立の2次試験と続く。
試験は大変だけど、合格後の生活も考えておかねばならない。


学部時代は東京であったが、実家から遠いことを理由に、1年目は学生会館というか寮生活でした。2年目からアパート暮らし。
ほとんど生まれて初めて、関西人や九州人と生活を共にしたわけだが、いやーーあ強烈でした。
なんと言っても、間近に見る「大阪人」は、あらゆる意味でカルチャーショック(笑) いい奴もいましたから、大阪の方、怒らないで下さい。(でも、やたらと「東京」を意識していたような気が……)


言葉の違いや食文化の違い。とにかく、日本は国土が狭いと思ってたけど、大間違い。
大学で寮生活をしていて、日本各地の酒(芋焼酎泡盛)や名産品(笹蒲鉾やカラスミや辛子明太子)を口にすることができた。
今の「食いしん坊」ぶりの一因は、この時にあったのではないかと思う次第だ。


'70年代中頃は、まだ学生マンションなんて洒落たものはなかったので、一人暮らしの学生は学生会館か安アパート住まい。
殆どの連中が金欠だったけど、いろいろな考え方に出会えたのはいい経験だった。


その後、大学院で京都に来るわけだが、その当時の思い出はまたの機会に。