2006-11-06から1日間の記事一覧

「雑草の生活」(新潮社)中嶋朋子

役者は、感性が勝負。そう思っている。著者は、子役時代−「北の国から」−から30代で1児の母となっても現役の女優として活躍している。彼女の感性は、本書を読めば明白だ。やはり常人とは違う。悪い意味ではなく、良い意味で「変人」だ。それが映画「つぐみ…

「誘惑されて棄てられて」ピエトロ・ジェルミ/監督・脚本

ピエトロ・ジェルミは、出演してない。主演のサーロ・ウルツィが1964年カンヌ映画祭主演男優賞を獲得している。確かに、賞に恥じない熱演である。また、この当時、ステファニア・サンドレッリは清純な雰囲気でした。 あらすじ ビンチェンツォ(サーロ・ウルツ…