『日本の青空』について

先日の京都新聞・朝刊に

戦後まもなく独自の憲法草案要綱をまとめた京都ゆかりの民間人研究者を描く劇映画「日本の青空」の上映に合わせ、製作した大澤豊監督(71)が31日、京都市内を訪れた。大澤監督は「改憲論議がわき起こる今、憲法制定当時の人々の思いを知って欲しい」と抱負を語った。
          京都新聞2007.6.1朝刊30面 より


という記事を目にした。早速検索してみると。

◆「日本の青空」上映会 6月3・4日は烏丸通今出川上ルの同志社大寒梅館、9日は左京区聖護院川原町の京都教育文化センター。各日とも午前10時半、午後1時半、同4時半、同7時の4回上映。敗戦直後、憲法学者鈴木安蔵らが組織した民間の「憲法研究会」による憲法草案づくりを通して、日本国憲法の成立過程を描いた劇映画。出演は高橋和也さん、田丸麻紀さん、藤谷美紀さん、加藤剛さんら。1500円、高校生以下と身障者は800円。問い合わせは京都映画センター内の上映実行委員会(256・1707)
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というこの映画を紹介するサイトもあった。また、映画『日本の青空』の公式サイトもある。
サイトをの訪問すると、この映画を製作するに当たっての苦心が、よく分かる。
観る前に、とやかく能書きたれる気はない。
ただ、言えることは、護憲でも改憲でも、歴史に学ばなかったり、歴史を無視するものは信用できない。どんな立場であっても、都合のいい事実のみ目に向ける態度は醜悪である、ということだ。