旨い店とのれん

旨い店、こだわりの店の構えは違う、と言う。これ、池波正太郎の受け売りですが、存外、的を射ている。
特に、京都で、店をあれこれ探す際、池波のアドバイスが役に立っている。
池波のお気に入りの「松鮨」は、以前は三条小橋に慎ましやかに屹立していた。
決して目立つデザインののれんではなかったが、見る者に「違う!」と思わせる、威厳のようなものがあった。


店の構えを象徴するものは、なんと言っても「のれん」である。
電気の看板ではよくわからないが、オリジナルのれんというか、「何か」を感じさせてくれるのが「のれん」なのだ。


ネットで調べてみると「のれん 通販」というサイトがあり、オリジナルのれんの注文も出来るとのこと。
ボクも仕事場にこだわりのオリジナルのれんでもかけますか(笑)