秋の宝ヶ池

めっきり秋らしくなってきました。ここのところサボってしまい(苦笑)いろいろと散策してるのに、アップしておりませんでした。本日は、久々に家でじっとしておりました。


先日(11/5<水>)、葉の色づき具合を見に宝ヶ池方面を散策。
宝ヶ池に行く途中に神社がありました。岩上神社です。

天然の岩を御神体とし、本殿はない。http://kamnavi.jp/yamasiro/iwagami.htm

とのことです。


その隣とでもいえる位置に「桜井水」がある。清少納言枕草子』168段にこの湧き水のことが記されている。



ただ、異説もあるようで、詳細は不明。
こちらのサイトに説明あり。


さて、宝ヶ池に到着。急ぎ足できたので、少々汗ばむ。ベンチで持参の紅茶を飲みながら、景色を楽しむ。


紅葉には、まだまだですが、気持ちのいい日和です。
個人的には、この時期の京都が一番好きです。


ベンチで新藤兼人『ある映画監督―溝口健二と日本映画―』(岩波新書)を読む。


まもなくすると、どうも周囲が騒がしい。
見渡すと、背後には小学生低学年と思しき団体。正面には、幼稚園児の団体。
とても、読書どころではないので、歩き出す。


人のあまり通らない山道に入る。途中、急勾配の坂道で右足首を少々痛める。体が硬くなっているのか?
とにかく大した痛みはそのときなかったので、急ぎ坂道を下る。

↓写真だと大したことないが、実際はなかなかの急勾配


普通の路に戻り、ぶらぶら歩く。途中、一乗寺商店街に寄って、頼まれていた買い物をすまし、帰宅。
↓先日、ここで食べた「排骨飯」は旨かった


家を9時半過ぎに出て、12時過ぎに帰宅。
午前中のほんのちょっとした「秋の小旅行」を楽しんできました(笑)
次回は、お弁当持参の散策などもいいなあ、と呑気に考えております。