あ〜、疲れた!

本日はの京都は寒く朝から雪が降っている。
ちらついているという、可愛らしいものではなく、じゃんじゃんと降っている。
当然、散策などできない。そんな日は、家で読書。


ポン・ヂエン・ミン『山の郵便配達』(集英社文庫)を読了。
短編なので、映画の方とは単純に比較できない。
しかし、小説では飼い犬を単に「犬」とだけの表記。
対して、映画では「次郎坊」と呼んでいた。

山の郵便配達 (集英社文庫)


原作読了して、映画の脚本家,ス・ウのセンスに唸る。
見事に、小説での「犬」の役割を言い当てた言葉だ。
また、小説のイメージを自然な形で発展させて、あの感動作を制作する霍建起(フォ・ジェンチイ)にも改めて感服した。


午後遅くから、長く放置していたスキャナーを今のPCでも使えるようにした。
↓試みに、雑誌から取り込んでみました。



そして、画像変換ソフトをネット上からダウンロード。
その後に事件?が起こった!


何と、いきなり予告もなしに(当然だけど)PCが閉じてしまった。
再起動して、いらんもんを取り込んでないか、ウィルスに感染してないか、いろいろチェック。
あっという間に、12時を回ってしまった(苦笑)


深夜、録画しておいた中島らも原作の『お父さんのバックドロップ』を観る。
らもサンの生前の姿−散髪屋の役で出演−が見られる。
保存しておこうかと思うが、映画自体の出来は並−個人的見解−かな。
子役達は上手いのだが、やや子役の演技と大阪弁に頼りすぎでは、と感じる。
南果歩が、素敵な演技をしているので、もっとこれを生かしたほうが……。
まあ、外野のヤジですから、制作者の方は気にしないでください。(するわけないか<笑>)

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