クラシック

Beethovenを聴くシリーズ 番外

早くも番外編です(笑) 交響曲は、第1番から順にと思っていたのですが、本日購入したCDがあまりに素晴らしくて……。 今回は、「のだめカンタービレ」で一躍人気曲となった作品。 『交響曲第7番イ長調』カルロス・クライバー(con.)バイエルン国立歌劇場管弦…

Beethovenを聴くシリーズ その2

『ピアノソナタ第1番ヘ短調』 作品2-1(1795年作) モーツァルトの短調のピアノソナタをイメージさせる第一楽章だ。でも、単なるマネとかコピーではない。 曲の端々にベートーヴェンの個性が滲み出ている(笑) モーツァルト没後数年にして、その影響を受けつ…

Beethovenを聴くシリーズ その1

『交響曲第1番ハ長調』アンドレ・クリュイタンス指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団ベートヴェンの9曲の交響曲は、どれもが名曲だ。 だが、どうしても第3番「英雄」以降の作品に注目が集まる。これは否めない事実である。 さて、第1番の交響曲は、作…

モーツァルトとベートーヴェン

YouTubeにピアニスト・仲道郁代のこの二人の大作曲家についての解説があった。 ピアノで実際に旋律を辿りながら両者の作曲法の違いを分析。 非常に分かりやすいし、とても親しみの持てるピアニストだ。 説明を聞くと、モーツァルトには「天賦の才」があり、…

大晦日から元旦にかけて

久々の休みに大晦日は、半日歩いてしまいました。 その後、自宅にてあれこれしながら音楽に耳を傾ける。 まずは、第九です。大晦日にも書いたように、今回のCDは小澤征爾&ニューフィルハーモニア管弦楽団の演奏です。 画期的な演奏ですね。個人的には数年前…

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

『のだめカンタービレ』第6話を観ていたら、この曲をドラマの中で演奏していた。 何度聴いても、名曲だ。でもドラマなので、有名な旋律を聴くことは出来ても、全曲は聴けない(まあ、当然)。 この回を観た後で、どうにもこの曲が聴きたくなって、ガサゴソと…

『ジ・エンターテイナー〜ジョプリン:ピアノ・ラグ集』ジョシュア・リフキン(p.)

ラグタイム・ピアノときたら、映画『スティング』が思い浮かぶばかりで、その後が続かない。 ただ何となく、JAZZっぽいイメージがあった。 しかし、以前shiroppさんご紹介の上記アルバムを聴くと、自分の知識の浅さと共に、この音楽なかなか良いな、と痛感。…

『ハイドン:太鼓連打&ロンドン他』ミュンシュ(con.)ボストン交響楽団

14日、天候に恵まれたので、寺町の電気街まで歩く。そして、録画用のDVDや安くなったマイクロSDを購入。 帰る途中、「JEUGIA三条本店」に立ち寄る。 3Fのクラシック&ジャズのフロアーへ。 予想通り、カラヤンのコーナーが充実している。DVDで「英雄」の…

NAXOSレーベルの私的楽しみ方−その2−

このレーベルの楽しくなるところは、有名作曲家のあまり聴く機会のない曲を紹介してくれるところだ。 今回、紹介するのは、メンデルスゾーン。 この作曲家は、ヴァイオリン協奏曲ホ短調,交響曲「スコットランド」や「イタリア」が有名。 でも、ナクソスのサ…

ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調Op.93

数週間前のNHK教育「N響アワー」で、ベートーヴェンの交響曲第8番とその当時のベートーヴェンの「恋」について話題にしていた。 ゲストは、ベートヴェン研究家の青木やよひさん。 8番の交響曲は、彼の「不滅の恋人」とも関連する曲で、非常に興味深い。 番…

NAXOSレーベルの私的楽しみ方−その1−

以前、東京ヒルトンさんがブログで、NAXOSから発売されている「BEATLES GO BAROQUE」の紹介をされていた。 また、shiroppさんも「ナクソスで新たな喜び発見」という記事で、このレーベルの魅力を詳細に紹介されている。 さて、ボクはというと、NAXOSレーベル…